やあ、ジェームズだ!
みんな元気かな?
米CPIの好調な数字を受けてドル円は大きく伸びた!
しかし、まだまだこんなもんじゃないと予想!
ボリンジャーバンド上辺での利益確定は見送ったのだが・・・
なんだか微妙に下がり気味。
どうもユーロ方面の高官が、ユーロのテーパリングについて言及し始めているみたい。
これがユーロ高を招いてドルが売られた模様。
まあ、これも一時的なもので、いずれドル高に回帰すると思うけど・・・
ところが予想以上に下げっ気が強いというか、
なんの材料もないとダラダラ下げてしまう相場になっている。
いいところで買いを入れられたと思っていたけど、
そこまでドル円は下がってしまった・・・
また振り出しからだなあ。
それでもこれ以上は下がらない、下がる理由がない、と思って、
そのままXMの ポジションは堅持。
しかし、ユーロ買いとそれに伴うドル売りは続く。
もうそろそろ耐えるのも限界か?と思っていたところ・・・
バイデン大統領の予算教書の中身が報道され、その期待で一気に上昇!
続いてアメリカで発表されたPCEコアデフレータが堅調な個人消費を示したので、
これでも上昇した・・・がここは長い上ヒゲになっている。
PCEコアデフレータのほうばかり話題になっているけれど、
予算教書の報道のほうがドル円が伸びているのはちょっと覚 えておきたい。
これはバイデン大統領の今後の財政出動に関わる話なんだけど、
これがドル円を引き上げる大きな要因であると市場は見ているんだろう。
米バイデン政権 初の予算教書発表 戦後最大660兆円規模に(NHK)(注1)
テーパリング議論にこういった積極財政など、
いまはドル円は上向きにのみ、材料があるといっても過言ではない状況。
なので、とうぶんは買いオンリーでいいかな、という感じだね。
その後、ドル円はADP民間雇用統計の好結果を受けてさらに上昇。
ちょっと利確したくなったけど、
まだまだ高みを目指すんだと自分に言い聞かせてガマン・・・
ところが次の日、肝心の雇用統計がイマイチ。
ドル円は前日の上昇をすべて吐き出して全戻しになってしまっ た・・・
上を目指す展開は変わらないと思うけど、なんだか上も固いなあという印象。
こまめに利確して往復をとったほうがいいんだろうかとも思うけど、どうしようかな。
では
次回もまたよろしく!
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