やあ、ジェームズだ!
みんな元気かな?
前回の終わりにXMでフィボナッチの23.6%ラインで買いを入れたんだけど、
やっぱりいったんポジションは解消することにした。
トレンド判断の目安となる50日線と絡んで推移していること。
あとは、危険そうなイベントが今週に集中しているからだね。
米中合意が来年にずれたら株価はどうなるのか(東洋経済オンライン)(注1)
FOMCに始まり、週末にはイギリスの総選挙。
そして、今週末の日曜はアメリカの対中関税発動の期限ともなっている。
これが発動するのか。
それとも延期などの合意に至るのか。
この点がいまのドル円のすべてを握っていると言っても過言ではないだろうね。
合意に至らず、関税が発動すれば、
50日線を完全に割り込んで下降トレンドへの転換もありうる。
とりあえず結果を見てから追いかけてもいいだろうという判断だね。
FOMCは大方の予想通り、金利据え置きで無風通過。
そして、まず動いたのが米中交渉。
期限まで2日を残して合意が達成された。
これでとりあえず関税発動は延期されるとのこと。
そして、ドル円はさらに続伸。
イギリスで与党が圧勝したとのこと。
これでイギリスのEU離脱がほぼ確定したということらしいんだけど、
それなら経済にはマイナスでドル円は下がりそうなんだけどね。
不透明感が払拭されたから市場としては歓迎、ということなんだろうか?
結果的にはポジションを切らなくても良かったかなあ。
まあ、仕方ないね。
そして、難しくなったのがここから。
いろいろな懸念材料が払拭されたけれど、ドル円は高値更新できない。
関税は延期であって、問題が先送りされただけだから、ということなのかな。
もうクリスマスはすぐそこ。
年内にイベントらしいイベントもないし、今年はこれで終了っぽいなあ。
様子見をしてみたけど、案の定、相場は年末モードに・・・
トランプ大統領と北朝鮮がいろいろやりあってるみたいだけど、市場は反応せず。
では、みなさん良いお年を・・・
と思ってたら、31日にドル円がまさかの急落!
市況ニュースもみんなおやすみモードでいまいち情報がつかめない・・・
50日線を割ってるので、ここは静観すべきだが・・・
薄商いを狙った売り仕掛けの可能性もあるので、
いちおう23.6%ラインで指値買いをセット。
発動した場合、年明けの動きで切るかどうか決めよう。
長期的な下げになる可能性は低いと思うんだけどね。
では
次回もまたよろしく!
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