やあ、ジェームズだ!
みんな元気かな?
売りか買いかを決めかねて1週間!
いまだに結論は出ず…
だって、全然動かないしさあ・・・
トレンドの分岐点である50日線にへばりつくように動いていて、
その日のうちに高値と安値を往復、みたいな毎日だね。
やるなら売りのデイトレかなあという感じだけど、そろそろ大きく動きそうで手を出しにくい。
やっぱり次の動きに合わせるのが安全かなといったところ。
そんなことを考えながらXMのチャートを眺める毎日だったが、とうとう動いた!
50日線はもちろん、200日線も一気に抜けて上昇!
これを数日間維持できれば上昇トレンドへの転換へとみていいかな。
ただ、ちょっと気になるのは、この動きにあまり経済的な裏付けがないことだね。
アメリカではいまだにコロナは終息する気配はないし、デモなどの騒乱も続いてる。
「コロナバブルだからいずれ下がる」が大間違いの理由(MONEY PLUS)(注1)
いま、株価をはじめ各方面が好調なのは、相次ぐ金融緩和で余り金が流れ込んでいるからだね。
そういう意味ではいちおうファンダメンタルズ的には裏付けはあるんだろうけど、
同時にかなり脆い基盤であるのも確か。
上昇トレンドと見て買いに走るとしても急落には注意しないとね・・・
と、慎重な見方をしていたんだけど、ドル円はまるで止まる気配なし。
うーん、これはもう買い始めてもいいのかな?
完全にトレンド転換ぽいよね、雇用統計もめちゃくちゃいい数字出てるし・・・
押して200日線まで落ちたあたりで買うかなあ?
なんて、考えていたらまたもや急転直下。
週明けにドル円大暴落。
なんじゃこりゃ。
世界的な金利スティープ化、FOMC境に止まるか注目(ロイター)(注2)
この下げのきっかけは、
FRBがイールドカーブ・コントロールを導入するかも?という報道が出たこと。
これにより金利が低下し連動するドル円も下げた。
あと、この間の良すぎる雇用統計の結果にも問題点があったみたいだね。
失業者数の集計が大幅に修正されるかも、とのこと。
まあ、それでも大幅緩和が続いてるのは事実だし、
景気回復の加速への期待感も増しているらしいので、
まだ買い目線は維持していたのだが・・・
この間の上げを超えるスピードの下げで、とうとう50日線も割り込む。
うーん、これどうなるんだ?
前回の安値付近だし、買いを入れるには美味しいところなのかな・・・
買いを入れるにも、買いポジションふたつのちょうど中間付近ということで、
あまり動く意味がない水準。
そうみてスルーしたんだけど、さらに下げて前の安値を更新してしまった・・・
こう簡単に上昇と下降が入れ替わるとスタンスのとりようがないな~。
買いポジを適当な高さで処分して、もっと短期売買を回転させていくべきなんだろうか・・・
では
次回もまたよろしく!
■■■■脚注■■■■