やあ、ジェームズだ!
みんな元気かな?
コロナウイルスを甘く見てどん底に叩き落されたのが前回!
今はちょっと落ち着いたので、XMを開きフィボナッチを引き直してみる。
50日線、200日線ははるか上。
完全に下降トレンドに転換したので、安値と高値で新規にラインを引いた。
さて、ある程度の戻しを見て損切りのタイミングを探そう・・・
けっこう力強く戻して、38.2%のラインまでいったん戻す。
105円で、もう損切りとしてはいいタイミングかとも思ったけど、
予想以上にドル円の上昇ペースが早いので、
もうちょっと伸びてくれることを期待して待機する。
これが吉と出るか、凶と出るか・・・
このラインで数日モタ付ついてるのでちょっと不安もあるね・・・
しかし、翌日、その不安を吹き飛ばすようにドル円は一気に上昇!
108円と61.8%ラインに無事、到達した。
すぐ上にはトレンド転換の目安である、50日線と200日線も控えているが、
ここを超えることはないだろう。
なにせ、新型コロナはぜんぜんおさまる気配がない。
61.8%を超えると、もう前回の高値である100%ラインまで空白地帯だし、
ここらへんが戻しの限界だろうと判断。
全部のポジションをここでばっさりカット。
微妙に利益も出たポジションもあって、まあ、被害は最小限で済んだかなと。
さて、ここからどうしようかということだが、
61.8%戻しで絶好の売り場ではある。
だけど、なんか戻しが尋常じゃないと言うか、異常なペースにも思える。
海外でも日本でも、感染者がどんどん増えてるなかで
なんで円高にならないのか?という疑問だね。
少し様子を見て、下降トレンドであるという確信を得てからでもいいだろう。
と、いうことで、しばらくはノーポジで待機することに。
うーん、やっぱり強い。
200日線をなんなく突破して、50日線に到達。
ここで跳ね返されないと上昇トレンドに回帰してしまうことになるのだが、
本当にそうなるの?って感じだ・・・
それでも、まあ突破は無理だろとたかを括ってたんだけど、
50日線も一発クリア。
とうとうチャート上では上昇トレンドに戻ってしまった・・・
マジかあ・・・
今回の損切りはナイス判断かと思ったんだけど、切らなくてよかったのか・・・
その一方で売らなくて良かったとホッとしつつも、なんだかよくわからない動きに困惑気味。
そうこうしてる間にドル円は高値まで更新しそうになってるし、どうなってんだコレ。
「リスク回避の円買い」vs「有事のドル買い」~マーケット・カルテ4月号(ニッセイ基礎研究所)(注1)
みんな困惑してるのを見てか、その原因の解説が多数、ネットで公開されていた。
信用収縮に伴う現金需要=ドル買い、ということらしい。
まあ、それはいいんだけど、これからどうなるのかがさっぱり読めない。
ドル需要が収まったら、やっぱり円高になるのか?とか、
コロナが収まってきたときにここからさらに円安になるの?とか・・・
長期的にはやっぱり下、という見立てが多いみたいだけどね。
では
次回もまたよろしく!
■■■■脚注■■■■