やあ、ジェームズだ!
みんな元気かな?
前回に引き続き、相場はイギリスのブレグジット関連の動きがメインになっている!
イギリスとEUで離脱案についての交渉はまとまったみたいだけど、
これをイギリスの議会が承認しないとまた話は振り出しに戻ってしまう。
これまでの経緯からして一筋縄ではいかないという感じだが・・・
やっぱり無理だったよ・・・
いちおう初めて合意案を支持する、という立場に議会は立ったものの、
日程足りないから審議は延期ね、ということらしい。
英議会がブレグジット法の迅速審議否決で起きる次の事態とは?(ニューズウィーク)(注1)
ただ、XMのチャートを見るにドル円への影響はやっぱり限定的。
そこまで悲観する状況でもないかな。
ヨーロッパ方面が一段落(?)したので、次のトピックはFOMCへ。
しかし、これも利下げは完全に折り込み済み。
サプライズはほぼないだろう、とのこと。
ここに来て、ドル円の動きはかなり狭いレンジになってるね。
昨年は記録的なレンジの狭さだったらしいんだけど、
今年はそれをさらに更新するんじゃないかな。
そして、FOMC通過後に動きが出た。
指標の悪化に伴ってけっこう売りが入る。
ふたたび50日線に迫ってきたけど、
この水準にはすでにひとつ買いを入れてあるね。
なので、ここで買いを追加する予定はなし。
上昇トレンドと下降トレンドの分岐点である
50日線を割り込むかどうかだけに注目していよう。
まあ、割り込みはしないと思うけどね。
案の定、ドル円はすぐに元の水準に復帰。
どうもアメリカが対中関税の一部解除を検討しているらしい。
こういうニュースが出てくるとなると、
しばらくは中国への締め付けも緩んできそう。
ドル円は上、というスタンスは継続でいいだろう。
かなりドル円も上がってきている、ということで、
前回も言ってたんだけど利確のタイミングを検討し始めてる。
全部のポジションを表示させるとこんな感じ。
うーん、まだまだ上に塩漬けがあってつらいね・・・
週足では50週線にぶち当たってるところなので、
ここを超えられるならもうちょっと上昇を待ちたい。
トータルではスワップも含めると、もうとっくにプラ転してるんだけど、
ここまで粘ったならもうちょっと利益を取りたいな~と・・・
トランプ大統領も来年の再選に向けて、景気浮揚策を打ってきそうだしね。
では
次回もまたよろしく!
■■■■脚注■■■■