やあ、ジェームズだ!
みんな元気かな?
ドル円に上がり目なし!なんて書いたのはこの間のことだけど、
どうやら総悲観という状況に変化が出始めたみたいだ。
XMを開いてみると、ドル円は長らくお別れしていた50日線にまで到達。
この50日線は、上昇トレンドと下降トレンドの分水嶺みたいに使われることも多い。
ここを超えられれば上昇トレンド転換といってもいいかもしれないが、
50日線で頭をぶつけて下降というのもよくある話だ。
なかなか売れないとボヤいていたけれど、ここは売りで入ってみてもいいかも。
50日線のところに売りの注文を入れておこう。
そしてあっさり売りは成立。
だが、連続で陽線が続いているという強さはちょっと気になる。
これ、完全に50日線の上に抜けきったら、損切りしたほうがいいかも・・・
その後も続伸したので、痛手を負わないうちに損切り。
多少、損切り貧乏になってもこのあたりは機敏に動いておいたほうがいいかな。
うん、やっぱり切っておいてよかった。
もうすぐFOMCなんだが、そこまでは伸びていきそう。
しかし、あれだ。
今度のFOMCは利下げが確実視されてるんだけど、
真逆の上方向に伸びているのが不思議だねえ。
これまでさらに深い利下げを折り込みすぎていたということなんだろうか。
為替は一筋縄ではいかないねえ。
そして、FOMCで利下げが決定。
ここでようやく一息ついたとばかりに陰線が出始めた。
イベント通過で仕切り直しだけど、このあとも上昇トレンドだと読むが、どうかな?
ところが、ここからドル円はまさかの失速!
原因はトランプ大統領への弾劾の動きが広まったからだ。
トランプ大統領の弾劾、「ビル・クリントン2.0」に-ウォール街の見方(ブルームバーグ)(注1)
ただ、いくつかの記事を読んでみても、弾劾にまで発展する可能性は低い、とあるね。
弾劾を決議する上院が共和党支配なので弾劾に同意することはないだろう、とのこと。
なら、ここはいい押し目ということにしかならないかな。
ノーポジなら、50日線で買いを入れておくところだけど、
複数のポジションを抱えているのでここでは動かず(というか 動けず)。
そして、案の定、ドル円は値を戻した。
まあ、上がるときってのはこういうもんだよね。
これで塩漬けポジも息を吹き返してくれるといいんだけど・・・
では
次回もまたよろしく!
■■■■脚注■■■■