やあ、ジェームズだ!
みんな元気かな?
今回は年末から年始にかけての動きだが、アメリカではいろいろあったようで
動きが非常に激しかった!
まずはクリスマス前から。
XMを開いてみると、
買いラインから大きく掘り下げられるかたちになってしまい、あまり芳しくない状況。
もうここからは年末進行であんまり動かなんだろうな、という気がするんだけど、
流動性低下を突いて仕掛けてくる場合もあるので、それをうまく利用したいね・・・
例えば、次の日なんかは一瞬だけ上がって買ったラインにまで到達してたりする。
これはコロナ拡大のリスクオフに触発された動きみたいだけど、すぐに下に押し返されるあたり、
どこかのショートカバー狙いだったんだろうか?
ドル円は上がってきているけど、これは経済が好調だから、とかそういうかつてのような背景ではなく、
単純にリスク懸念が広がっているから。
海外では変異種がどんどん広がっており、イギリスなんかは都市を封鎖しても止まらないんだとか。
買いラインにまで戻ってくれるのは嬉しいが、あんまり手放しでは喜べないねえ。
そんなことを言っていたせいかもしれないが、ドル円はまた下がってしまう。
今度はニューヨークの株高を反映したリスクオンの動きだね。
前回と同じ水準にまで落ちているが、まだここで買いは入れたくないな・・・
新年にはバイデン氏が大統領に就任するが、そうなるとどっちに向かうかわからないしね。
前回のトランプラリーは10円くらい円安に進んだけど、今回はどうなるんだろう。
トランプ・ラリー(野村證券)(注1)
そして年明け早々にいきなりの底割れ・・・
これはそろそろ、もう一発買いを意識しておかないといけないか?
しかし、この感じだとそのうち本当に100円割れもあるかもしれない。
もしそうなら、買いはそこまでとっておきたいなあ。
迷いに迷って、結局、100円割れの恐怖に負けて買いは見送り。
すると・・・
ここでまさかの大上昇!
しまった・・・買っておけば・・・と思うが後の祭り。
上昇した理由は、
最後に残っていたアメリカ上院選挙が終了し、
民主党候補が2議席とも獲得したことによるらしい。
となると、バイデン新大統領は政策を議会を気にせずに進められるわけで、
大規模な財政出動を期待する株高と、
それに合わせた国債増発予測でドル高になったみたいだね。
問題はここからどうなるのか?ということ。
下げトレンド継続なら、ここでいったん下の買いは解消してドテン売りだが、
いまのところ流れは上で、これがバイデンラリーのスタートになるかもしれず・・・
こればっかりは蓋を開けてみないとわからないので、様子見するしかないか。
でも、早めに態度を決めないと、ラリーに乗り遅れちゃうかもなあ。
では
次回もまたよろしく!
■■■■脚注■■■■
(注1)トランプ・ラリー(野村證券)